コンサルタントの事件簿

自動精算機は飲食店をダメにしていないか

飲食店に入ると、どんな店でも、その店の空気を否応なく感じる。席に座ってメニューを見て、店員さんが注文をとりに来る頃には、その店には何席あって、一日の営業時間内に客は何回転し、客単価はいくらで、どのくらい回転し、売上がいくらかというくらいは、仮説ができる。ほかにも、店員さんたちが元気があるか、好感度はどれくらいか、この店は働きやすいか、厨房で働く調理の皆さんとホールで働くひとの関係はどうかも、結構短時間で分かってくる。結局、この店は、これ […]

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不思議な相性を大事にする

電話をして、相手が不在のとき、却って「この人とは縁があるな」と感じることがある。 電話をするのは、その日に電話する約束があったからだったり、相手から電話をもらったが不在で、折り返し電話しなくてはいけないときだ。 しかし、電話をかけなくてはいけないのだが、心のどこかで、いまはその人と話したくないな、と思うときがある。約束通り仕事が進んでいないとき、明日まで待ってもらったほうが、予定もはっきりして、スッキリした気分で自信をもって前向きの話が […]

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プロデュース能力が活路を拓く

だれでも、一番リスクの少ない選択をしたいと思う。そのために必要な情報をたくさん集め、できるだけ合理的で、だれもが賛成してくれるような選択肢を選びたいと考えがちだ。 じつは、この一見まっとうな考え方が、不安を増幅していることに気づいていない人は多い。ここにリスク管理の逆説がある。 いまの時代は、いくつかの選択肢の中から自分がいいと思うものをじっくり選ぼう、という姿勢でいると行き詰まる。選択肢が急に減ってしまったり、これを選べば、この先ずっ […]

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