自分の蝶を放て!

思考停止から脱却し、夢を実現しよう

世の中には、「最低限、人の迷惑にならないようにしなさい」という教えがある。これはきわめて、基本的なモラルである。親を大切に、家族を大切に、お世話になった人に義理を欠かさないように、というモラルもある。そして、決められた社会のルール、人と約束したことを守る人がまともな人だ、というモラルもある。効率が良くなった組織や社会では、できあがったシステムを、お互いに乱さないようにすることがルールとなっていく。また、秩序を維持するという観点から、組織 […]

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賛同者が少ない状況でもプロデュースを成功させるには

何かを変えようという場合でも、何かを創造しようという場合でも、プロデュースは、プレゼンの際に、「誰もが納得できる方法」を示しきれないものだ。過去の事例や他社での成功を示せれば、相手を納得させやすい。しかし、新しいことを仕掛ける場合には、示そうにも、ぴったり合った事例を示せないケースは多い。したがって、会議の参加者のなかには、失敗した場合の混乱やコスト面のリスクといったマイナス要素しかイメージできない人が出てくる。だから、必ず多くの関係者 […]

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だから、チームをつくるのだ!

プロデュースは、自分だけでなく、目的を共有する仲間がともに行動してくれることで、はじめてカタチになっていく。自分の構想を聞いた第三者が、自分の思惑通り賛同してくれるかどうかは、実際にアプローチして直接確かめるまではわからない。どんなすばらしい構想も、共感してほしい相手が、必ず共感してくれる保証はない。所詮、思考は自分の頭のなかにある個人的な世界であり、シミュレーションは自分で勝手につくりあげた虚構の物語にすぎない。しかし、魅力的な構想に […]

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構想が実現に向けて大きく動き出す、決定的瞬間とは

プロデュースには、構想が実現に向かってはっきりと動き出す決定的瞬間がある。それは、魅力的なビジョンの実現に向かって活動する「チーム」ができたときだ。プロデュースは、個人が、自分のやりたいことを実現したいと思わなければスタートしない。だが、プロデュースには、プロデュースが自分一人のものではなくなったときに、はじめて実現に向けて大きく動きだすという特性がある。協力者が登場することによって、発案者が持っている潜在的なエネルギーが、想定を超えた […]

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夢実現に向けた行動を起こす思考のコツ

現状と実現したい未来の間に大きなギャップがあっても、描いた未来の実現を信じ、やる気になった瞬間に、何かが大きく変わる。本田技研の創業者、本田宗一郎氏は、まだ会社が浜松にある社員二十人程度の町工場に過ぎなかった頃から、「世界一のバイクメーカーになる」とみかん箱に乗って毎朝朝礼で宣言し、啓蒙しつづけていたという。彼の話すビジョンは、当時の「会社の現状」とは大きなギャップがあった。しかし、ビジョンの実現を信じる人たちは、ビジョンに向かってエネ […]

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