自分の蝶を放て!

頭の中がゴチャゴチャ、前にも後ろにも行けないときは

今回は、悩んだときのノートの使い方について、具体的な事例をもとに紹介したいと思います。 本山さんは、とある飲料メーカーのS支店で販売促進事業部に所属しています。最近のS支店は、競合メーカーにシェアを奪われ、厳しい状況にあります。そこで、本山さんは、担当地域に次々とオープンしている「働く女性をターゲットにしたカフェ」を他社に先行して攻略し、突破口を開きたいと考えました。企画の柱は、新商品を含めた新しい「大人女子向けラインナップ」の投入。そ […]

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1冊のノートで自分の答えがだせる

私は20年以上コンサルタントをやってきましたが、いつも傍にノートがありました。もしもノートがなかったら、私はコンサルタントとして、「こういう戦略でいけばライバル企業に勝てます」とか、「あなたのビジョンを実現するために、まずこの2つをやりましょう」などとアドバイスすることは、できなかったでしょう。また、自分自身の心が折れそうになったときでも、速やかに「自分」を整理して、大丈夫だと確認し、自信と情熱を持って進んでいけるようになるなどというこ […]

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100円で人生を変える方法

私は、これまで20数年間、コンサルタントとして1万人以上の「問題解決したい人」「何かを成し遂げたい人」と会ってきました。相手は社長から若手社員まで、業種も職種もさまざまです。やりたいことがあるのに行き詰まる人は、少なくありません。そういう人たちのあいだには、ひとつの共通点があります。それは、人をその気にさせるロジックを語れていないということです。 人をその気にさせるロジックがないということは、裏を返せば、自分自身もその気にさせられない、 […]

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いつでも「やる気スイッチ」が押せる問いとは?

どうにも気分が乗らないとき、というのがありませんか?何かをやりたいのに、やる気が出ない、とか朝、起きたものの、ボーっとして調子が上がらない、とか。 そんな時の特効薬があります。 それは、自分に問いを投げること。もっと具体的に言いますと、ノートをひらいて、見開きの左上に、 「いったい、私は、なぜ今、こんなにやる気が出ないのだろうか?」 と書くのです。たったこれだけです。 人間は、問いを投げられると、答えたくなる生き物です。ノートに、明確に […]

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達成困難な状況を乗り切るために絶対に必要な条件とは

「この方法で壁を打ち破ってやろう」というアイディアは、プロデュース思考の核である。アイディアがあるから、ビジョンの実現を信じることができる。だが、アイディアだけでは足りない。 アイディアがあり、しかも、それをなんとしてもカタチにしてやろうという気持ちを持続させられるからプロデュースはカタチになる。仮にいまはアイディアそのものが欠けていたとしても、実現したい未来を実現するために、何としてもアイディアをひねり出してやろう。アイディアのある人 […]

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