ワクワクドキドキが最後に勝つ
誰もが、自分のやりたいこと、自分の思いついたアイディアをしっかりと育て、自分を信じて行動できるようになることは、民主的な方法でより良い社会をつくっていく基本だろう。変化が起きている時代には、いつも狭い枠のなかに居続けることには、かえって大きな危険がともなう。いまは、情報はいくらでも集められる。必要なときには、直接会いたい人にアポイントをとればいい。(オンラインでも)必ず全員が会ってくれる、直接話を聞いてくれるとは限らないだろう。だが、ど […]
誰もが、自分のやりたいこと、自分の思いついたアイディアをしっかりと育て、自分を信じて行動できるようになることは、民主的な方法でより良い社会をつくっていく基本だろう。変化が起きている時代には、いつも狭い枠のなかに居続けることには、かえって大きな危険がともなう。いまは、情報はいくらでも集められる。必要なときには、直接会いたい人にアポイントをとればいい。(オンラインでも)必ず全員が会ってくれる、直接話を聞いてくれるとは限らないだろう。だが、ど […]
プロデュースにはリスクがともなうように思われる。それは、その通りである。やってみなければどうなるか、はっきりわからない部分を残したままスタートするのがプロデュースであるから、リスクがあるのは当然なのだ。できるだけリスクを冒したくないという観点から、集団で合意がとれるような確実で安心な方法を最優先で選択することが、結局ベストなのだと考える人は少なくないだろう。しかし、何かをやってみようというアイディアがあるとき、あるいは、どうしても何かを […]
世の中には、「最低限、人の迷惑にならないようにしなさい」という教えがある。これはきわめて、基本的なモラルである。親を大切に、家族を大切に、お世話になった人に義理を欠かさないように、というモラルもある。そして、決められた社会のルール、人と約束したことを守る人がまともな人だ、というモラルもある。効率が良くなった組織や社会では、できあがったシステムを、お互いに乱さないようにすることがルールとなっていく。また、秩序を維持するという観点から、組織 […]
「新しい何かを創りだす」行為であるプロデュースは、問題解決の観点から、非常に重要な意味を持っている。問題解決の考え方として、もっとも基本的でポピュラーなものは、「発生した問題には、必ず原因があり、その原因を突き止めて合理的対策を講じれば、必ず解決できる」というものだ。これは、「合理的問題解決」と呼ばれる考え方で、ビジネスの一線では、この考え方が広く普及している。解決方法を論理的に説明しやすく、会議の場で多くの人の合意をとるときにもスムー […]
新しい何かを創りだす(「何か」はモノではなく状態でもいい)ことを幅広くプロデュースととらえる考え方は、いまや、さまざまな業界や職種に広がっている。新規事業をプロデュースする専門家は、ビジネス・プロデューサーと呼ばれるようになった。社員が、新規事業開発担当として、社員のままビジネス・プロデューサーになる場合もある。いっぽう、プロフェッショナルとして、クライアント企業から事業のプロデュースを依頼されたり、複数の企業がタイアップすることによっ […]