プロフェッショナルに求められる意外な要素
人間というものは、相手にプロフェッショナリティを求めるときに、単にロジカルで技術的な能力のみを求めるのではない。相手がたしかな価値提供をしてくれるかどうかはもちろん気になるが、相手が人間的にどんな人かということも気になる。自分がこれからかかわろうとしている相手が、できることなら人間的にも素晴らしい人であって欲しいと心の中で願っていない人はいないといっていい。現実的にはそこまで望めないと思っても、なんらかの心が通じ合う要素は欲しいと思うも […]
人間というものは、相手にプロフェッショナリティを求めるときに、単にロジカルで技術的な能力のみを求めるのではない。相手がたしかな価値提供をしてくれるかどうかはもちろん気になるが、相手が人間的にどんな人かということも気になる。自分がこれからかかわろうとしている相手が、できることなら人間的にも素晴らしい人であって欲しいと心の中で願っていない人はいないといっていい。現実的にはそこまで望めないと思っても、なんらかの心が通じ合う要素は欲しいと思うも […]
エンプロイアビリティの重要性が多くの人々に認識されてくると、働く側が企業を見る目は大きく変化していく。そこで働くことでエンプロイアビリティが高まる企業かどうかということが、非常に大切な視点になる。自分のやりたい仕事ができて、しかも、ひとつの企業の枠を超えて将来がひらけるかどうか。具体的には、企業に、つぎの4点に十分応えてくれるフィールドがあるかどうかということである。 ・他社でも十分通用するだけの専門能力を磨くことができるか。・質の高い […]
自分のやるべきテーマを明確にしていくことは、エンプロイアビリティの第一歩である。テーマが明確になれば、そこに資源とエネルギーを集中できる。情報も集まりやすくなる。実践の場も増える。必然的に実績につながり、専門能力も高まる。コンセプトワークも、フィールドワークも、ネットワークも、テーマが明確なほど効率よくできる。 テーマの設定はエンプロイアビリティの創造に大きく影響を及ぼすのである。 最近、「ジョブ型」の人事制度を取り入れる企業が増えてい […]
自分がめざす夢や目標に向かって一つひとつ成果をあげていくために、できる限りいい環境をつくる事は非常に重要である。環境創造はエンプロイアビリティに直結すると言っていい。「考え抜く」、「何かを企てる」と言うコンセプトワークには、それにふさわしい場所というものがある。静かでゴージャスな空間を用意すべきだということではない。ある程度ハングリーな状況が功を奏することもある。居間の一角に確保した1平方メートルほどのスペースでも、未来の基地とすること […]
思考の整理は自分の整理からはじまります。自分の状況を知り、自分の中にある情報をもとにして導きだせる答えを探ります。 人は「自分と向き合い自分自身と対話することではじめて、周囲の人たちと響き合って新しいものを生みだし、未来にたどりつけるようになる」と私は考えます。自分と向き合うことを「リフレクション(内省)」といいます。しかし、実際には、リフレクションができている人は本当に少ないのではないかと、私はいつも思っています。 私はこれまで、コン […]