自分の蝶を放て!

やりたい仕事をやりつづけるために

雇われつづけるためのエンプロイアビリティ。好条件で転職するためのエンプロイアビリティ。この二つの観点のほかに、もうひとつ、エンプロイアビリティを考えるための重要な観点がある。それは、やりたい仕事をやりつづけるためのエンプロイアビリティという、三つ目の観点だ。ひとつの組織に雇われつづけてもいい。転職を繰り返してもいい。独立自営となってもいい。とにかく自分がやりたい仕事を見つけ、それを長期にわたって磨いていくことができれば、専門能力も高まる […]

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基本となる4つの能力

エンプロイアビリティの基本になるのは、次の4つの能力である。 専門能力自己表現力情報力適応力 1の専門能力は、自分が何をもとに仕事をするかという基本のなかの基本で、これがなければエンプロイアビリティはうまれない。特定の領域に関する知識のたしかさや、問題解決する際の創造性、論理性、人間関係能力もふくめた腕のたしかさは、高いエンプロイアビリティの基盤になる。経験・実績・キャリアも、専門能力があってはじめて、つくっていくことができるものだ。 […]

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一貫したコンセプトの申し子

「昔の夢は諦めちゃったからなぁ」という人は多いだろう。 しかし、いまやっていることが、昔の夢と違っているとしても、過去と現在でつながっている部分はだれにでもある。 キャリアビジョンを描くワークプログラムをやってみても、ほとんどすべての人が、客観的に納得できる「いま自分がやりたいと思っていることにつながる自分の原点」を自分の歴史の中に探すことができる。 たとえば、子どもの頃、サンダーバードが好きで、テレビを夢中になってみて、プラモデルをす […]

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