プロがプロに対しての
私はゴルゴ13という漫画が好きだ。それも昔の作品が良くていまだにときどき読み返している。 1975年9月に発表された第99話『60日間の空白への再会』に、「プロがプロに対してする依頼」という言葉がある。 舞台はアフリカ、モーリタニアのヌアクショット刑務所。 そこでは、刑務所長と病的な就役心理学者による虐待が横行していた。受刑者となり収容された独立運動のリーダー、ボルスが、自分の死を賭けて復讐を決意する。 プロ同士としてかつてお互いを認め […]
私はゴルゴ13という漫画が好きだ。それも昔の作品が良くていまだにときどき読み返している。 1975年9月に発表された第99話『60日間の空白への再会』に、「プロがプロに対してする依頼」という言葉がある。 舞台はアフリカ、モーリタニアのヌアクショット刑務所。 そこでは、刑務所長と病的な就役心理学者による虐待が横行していた。受刑者となり収容された独立運動のリーダー、ボルスが、自分の死を賭けて復讐を決意する。 プロ同士としてかつてお互いを認め […]
AFCアジアカップ UAE2019は、カタールの優勝で幕を閉じた。 日本は準優勝。カタールのすごいシュート2本で決勝戦の前半に2点をリードされた日本が勝つには、後半、2点目を早くとるしかなかった、そうなれば・・・ ということはある。 しかし、それは置いておき、カタールの勝利は祝福し、そのうえで、どうしても納得できないことがあった。 若干、抽象的なことなのだが、考えを聞いていただけたらありがたい。 グループステージから、ずっと違和感を感じ […]
小学校3年になったとき、組替えがあり担任教師は替わった。前の担任教師は3年生の受け持ちにはならなかった。新しい担任は、教育に情熱をもった前向きな女性教師だった。だが、怒るととても怖いひとだった。私は、この先生はわかってくれる人だと思っていた。だが、はじめの数か月は、前任の担任教師から引き継がれた情報に基づき、私はかなり押さえつけられた。 私は、こいつなら、と思う相方とコンビを組み、教室で漫才をやりたかった。同じクラスのSとみんなを笑 […]
コンサルタントは数多くいるが、コンサルタントには、コンサルタントになる理由があると私は思っている。 こんなことじゃいけないんじゃないのか? こうあるべきじゃないのか? 目の前に起きている出来事、あるいは事件といってもいいかもしれないが、なんらか、違和感を持つ現象にたいして、放っておけない! というおせっかいな気持ちを自分が持ってしまう人種だということに気づいてしまったことが、理由の一つであることは間違いない。 そうなるには、何ら […]
デジタルハリウッド大学大学院で、「プロデュース能力開発演習」という授業を担当するようになってから7年が経つ。 この授業は、大学院に入学したみなさんが、最初に受ける授業だ。 「デジタル」が名前についている学校だが、授業の前半は、アナログに、紙のノートを使って手書きしながら、プロデュースの基本を学んでもらう。 自分の中にある思いを魅力的に表出できるようにし、それが世の中のニーズや誰かの幸せにどう結びついていくかを、考えていく。 つまりins […]
目の前に「問い」があると、ひとは答えたくなる。だから考える。 そして、納得できる答えを探し出すために、自分と向き合うことになる。 答えは、すぐには出ないかもしれない。しかし、「問い」がある限り、いったん忘れていても、じつは頭のどこかで考えつづけている。だから、ふとした拍子に、これだ、とひらめいたりする。 「問い」にはいろいろあるが、ひとの意識を深層に向かわせる問いといえば、「なぜ、〜なんだろうか?」という問いだろう。 なぜ、私は彼女のこ […]
加藤紘一さんが亡くなった。たった一度、加藤さんの地元鶴岡ですれ違ったことがある。ただそれだけの、風に触れた程度のご縁しかない。それでも、やはり加藤の乱のことを、私は思い出してしまう。 あのとき、加藤さんは、たった一人でも出かけていったほうが良かったのではないか? その思いが、ずっとあった。 「大将は討ち死にしちゃだめなんだから行っちゃだめだ」といわれながら谷垣さんに抱きかかえられるように押さえつけられていた加藤さんの映像を覚えている人は […]
今年の7月から「プロデュース塾」をはじめた。 これまでさまざまな企業でビジネスプロデューサーを育成してきた3~6か月のプログラムがあり、それをベースにしているのだが、違う点もある。 一番の違いは、個人個人がコアを探求し、コアとつながる自分の軸がしっかりあるビジネスプランを作る、という点だ。 コアの探求は、様々な方法があるが、基本は3つだと思っている。 1つは「整理するコア」。自分のこれまでをきちんと整理するだけで見えてくるコア […]
現代を生きるビジネスパーソンは、どうしたら幸せな人生をきりひらくことができるだろうか? そして、自分を生かした仕事をして、人を幸せにすることができるだろうか? この、とても重要な問いの答えは、ずばり、i to B だと私は考える。 企業が、法人企業相手にアプローチするビジネスがB to B 、個人のユーザーにアプローチするビジネスがB to C 。 個人として、自組織であれ、お客様であれ、企業にたいしてアプローチして価値提供し、 […]
以前ビジネスプロデューサー養成コースを受講したX社のAさんに、3年後にお会いした。Aさんは、アドバイザーとして後輩受講者サポートのために来てくれたのだが、そこでAさんのコミュニケーションスタイルが大きく変わっていることに気付いた。 会話の際のストロークが以前とは明らかに違っていたのである。 具体的に言うと… Aさんは、相手の話を、穏やかな表情でうなづきながら聞く。そして相手の提案や主張をまずは肯定的にうけとめる。そして、良いところをほめ […]
ビジネスプロデューサーの育成をしていて、これはちょっと考えないといけないな、と思うことがある。 それは、「ワンシートで提案書をまとめるのが重要」という企業のカルチャーだ。 企画書は一枚にまとめよ、という企業はたくさんある。意思決定者は忙しいので、提案は簡潔にわかりやすくしよう、という趣旨からはじまったことである。たしかに、一枚にすれば書類整理もしやすい。 さまざまな要素を一枚にまとめるのは大変だから、一枚なら大きい紙でもよい、ということ […]
真夏の六本木を歩いた。 ミッドタウン周辺からヒルズ周辺まで。 六本木は、プロデュース能力セミナーを初めて取り入れていただいたお客様企業の地元でもある。 東京商工リサーチの「社長の住む街」調査2014で、六本木は全国5位。1679人の社長さんが住んでいるという。2003年の調査では、六本木は88位で285人だったそうだ。このランクアップは、街の新しいシンボルであるミッドタウンや六本木ヒルズに住居スペースがあることと大いに関係しているだろう […]