自分の蝶を放て!

合理的に解決ができない問題を突破する鍵とは?

新しい何かを創りだす(「何か」はモノではなく状態でもいい)ことを幅広くプロデュースととらえる考え方は、いまや、さまざまな業界や職種に広がっている。プロデュースは、問題解決の観点から、非常に重要な意味を持っている。問題解決の考え方として、もっとも基本的でポピュラーなものは、「発生した問題には、必ず原因があり、その原因を突き止めて合理的対策を講じれば、必ず解決できる」というものだ。これは、「合理的問題解決」と呼ばれる考え方で、ビジネスの一線 […]

続きを読む

去るか、残るか。魅力的な転職先を見極める4つのポイント

エンプロイアビリティの重要性が多くの人々に認識されてくると、働く側が企業を見る目は大きく変化していく。そこで働くことでエンプロイアビリティが高まる企業かどうかということが、非常に大切な視点になる。自分のやりたい仕事ができて、しかも、ひとつの企業の枠を超えて将来がひらけるかどうか。具体的には、企業に、つぎの4点に十分応えてくれるフィールドがあるかどうかということである。 ・他社でも十分通用するだけの専門能力を磨くことができるか。・質の高い […]

続きを読む

起業か転職か?キャリアビジョンはどう描けばいい?

仮説とは、100パーセントの論理的な裏づけがない不確かな事柄にたいして、核心に迫っていくために、推論して設定した「仮の真実」である。仮説は、見えないものを見えるようにする道具となる。「こう考えてみたら、辻褄があい、全体像が整理されるのではないか」「こういう未来を描けば、やる気が湧き、思い切り仕事ができるのではないか」というように推論を展開しながら、それに基づいた調査をしたり、実際に行動を起こして様々なことを確認し、仮説を検証しながら、見 […]

続きを読む

キャリアの転機に行うべき5つのこと

キャリアの転機は、誰にでもやってくる。入学、卒業、就職、転職、独立・・・。昇進、昇格もある。転勤もある。職種転換もある。突然の組織統廃合による人員削減もある。早期退職もある。自分が積極的に現状を変えたいと感じたり、何かをはじめたいと思ったとき、新しいオファーがあって決断を迫られるときも、キャリアの転機である。それらは、みな自分自身について考え直す機会になる。社内プロジェクトも、キャリアの転機だ。自分が発案しプレゼンテーションして予算がつ […]

続きを読む

成功するプロジェクトのカギは「共感創造」

プロジェクトを自ら設計して立ち上げることは、フィールドワークをするひとつの方法である。そのプロジェクトが、魅力的なビジョンの実現に至るプロセスに設定された明確な目標を達成するためのものであれば、最高のフィールドワークができる。もっとシンプルな言い方をすれば、「ビジョンを実現するために設計するプロジェクトは最高のフィールドワークになる。ビジョンは魅力的なほどいい。途中途中に定める目標は明確なほどいい」ということだ。プロジェクトは、協力者を […]

続きを読む

自分の思いに従う

プロデュースは、自分の感情や直感、ひらめきを積極的に肯定して構想を進めていくものである。自分を肯定し、自分がやりたいことを追求する。自分を生かしてできること、自分が納得できること、自分が楽しいと思い、喜びを感じられることをイメージする。それを自分だけでなく周囲にとっての価値に転換する方法を考える。このことが重要なのである。ロジカルに考えるのは望ましいし、人を説得するために役立つ参考データが豊富にあるのも、もちろん望ましい。だが、それが思 […]

続きを読む

自分を変える唯一の方法

ビジョンとは「現実から飛躍しているが、実現を信じることのできる未来像」のことである。そして、プロデュースとは「一つのビジョンをもとに、人々の力を借りて「新しい何か」を創りだし、現状を変えること」である。 もっとも自分らしい仕事を自分の手で生みだし、その仕事によって、自分と関係する人々、あるいは広く社会に対して価値あるものを提供する。そして、同時に、自分自身の人生、キャリアを切り拓いていく。こうした生き方を実現することは、周辺世界と響きあ […]

続きを読む

「リスキリング」のために大切な2つのこと

自分のやるべきテーマを明確にしていくことは、エンプロイアビリティの第一歩である。テーマが明確になれば、そこに資源とエネルギーを集中できる。情報も集まりやすくなる。実践の場も増える。必然的に実績につながり、専門能力も高まる。コンセプトワークも、フィールドワークも、ネットワークも、テーマが明確なほど効率よくできる。 テーマの設定はエンプロイアビリティの創造に大きく影響を及ぼすのである。 最近、「ジョブ型」の人事制度を取り入れる企業が増えてい […]

続きを読む

成果をあげるために、はじめにやるべきこと

自分がめざす夢や目標に向かって一つひとつ成果をあげていくために、できる限りいい環境をつくる事は非常に重要である。環境創造はエンプロイアビリティに直結すると言っていい。「考え抜く」、「何かを企てる」と言うコンセプトワークには、それにふさわしい場所というものがある。静かでゴージャスな空間を用意すべきだということではない。ある程度ハングリーな状況が功を奏することもある。居間の一角に確保した1平方メートルほどのスペースでも、未来の基地とすること […]

続きを読む

幸せな未来へのヒントは、○○にある

仮説とは、100パーセントの論理的な裏づけがない不確かな事柄にたいして、核心に迫っていくために、推論して設定した「仮の真実」である。仮説は、見えないものを見えるようにする道具となる。「こう考えてみたら、辻褄があい、全体像が整理されるのではないか」「こういう未来を描けば、やる気が湧き、思い切り仕事ができるのではないか」というように推論を展開しながら、それに基づいた調査をしたり、実際に行動を起こして様々なことを確認し、仮説を検証しながら、見 […]

続きを読む

相性がいいってどういうこと?

電話をして、相手が不在のとき、却って「この人とは縁があるな」と感じることがある。 電話をするのは、その日に電話する約束があったからだったり、相手から電話をもらったが不在で、折り返し電話しなくてはいけないときだ。 しかし、電話をかけなくてはいけないのだが、心のどこかで、いまはその人と話したくないな、と思うときがある。約束通り仕事が進んでいないとき、明日まで待ってもらったほうが、予定もはっきりして、スッキリした気分で自信をもって前向きの話が […]

続きを読む

考えがまとまらないとき・・・

思考の整理は自分の整理からはじまります。自分の状況を知り、自分の中にある情報をもとにして導きだせる答えを探ります。 人は「自分と向き合い自分自身と対話することではじめて、周囲の人たちと響き合って新しいものを生みだし、未来にたどりつけるようになる」と私は考えます。自分と向き合うことを「リフレクション(内省)」といいます。しかし、実際には、リフレクションができている人は本当に少ないのではないかと、私はいつも思っています。 私はこれまで、コン […]

続きを読む