「どこでもやっていける人」が強い3つの理由
エンプロイアビリティには、三つの観点がある。 今の会社に雇われつづけられる 一つめは、所属している組織に雇われつづけるためのエンプロイアビリティという観点だ。これは、どんな時代でも、ビジネスパーソンにとって基本的な観点である。ひとつの組織のなかで、長期にわたって、いい仕事をしつづけていくことができるなら、やはりそれは幸福なことだと言えるだろう。アクティブに考えれば、自分がいる会社の事業に貢献し、会社をもっといい会社にしていくために仕事を […]
エンプロイアビリティには、三つの観点がある。 今の会社に雇われつづけられる 一つめは、所属している組織に雇われつづけるためのエンプロイアビリティという観点だ。これは、どんな時代でも、ビジネスパーソンにとって基本的な観点である。ひとつの組織のなかで、長期にわたって、いい仕事をしつづけていくことができるなら、やはりそれは幸福なことだと言えるだろう。アクティブに考えれば、自分がいる会社の事業に貢献し、会社をもっといい会社にしていくために仕事を […]
自分自身について、魅力的にプレゼンするにはどうしたらいいか。それには、三つの要素が必要だ。「コンセプト」「ストーリー」「データ」である。コンセプトはプレゼンの柱になる。どんなプレゼンも、人を引きつけるコンセプトがないと響かない。魅力的なコンセプトがあればストーリーも一貫したものになる。プレゼンをロジカルなものにするためにもコンセプトは必要である。「どんなことをやりたいんですか」という質問にこたえるかたちで、自分のプレゼンがはじまることは […]
私たちはみな、子供のころから、計画をきちんとたててからやりなさい、ということをいわれてきた。 しかし、中長期的に何かをはじめるときは、計画よりも、ビジョンを大事にしたほうが元気がでる。ビジョンとは、「現状からは飛躍しているが、実現を信じることができる未来像を魅力的に表現したもの」である。 計画はたてたその日から狂いだすことがありうる。しかし、自分が信じられるビジョンは狂うことはない。なぜなら、ビジョンはゴールのイメージであり、どういうや […]
上司と部下、先輩と後輩、営業と開発と製造担当者。役所と政治家と市民。妻と夫。いずれの間も強固な信頼関係のあるところには、コミュニケーションの不安は起きにくい。しかし、いま社会では不安が広がっている。相手が何を考えているか。自分が何を考えているのかを相手は知っているのか。相手は自分をどう思っているか。それがわからなくなっていることが多い。コミュニケーションの不安の背景には、双方が持っている情報の違い、使う言葉の違い、体験の違い、環境の違い […]
世の中には、「最低限、人の迷惑にならないようにしなさい」という教えがある。これはきわめて、基本的なモラルである。親を大切に、家族を大切に、お世話になった人に義理を欠かさないように、というモラルもある。そして、決められた社会のルール、人と約束したことを守る人がまともな人だ、というモラルもある。効率が良くなった組織や社会では、できあがったシステムを、お互いに乱さないようにすることがルールとなっていく。また、秩序を維持するという観点から、組織 […]
不安は、正体がつかみきれないときほど膨らんでいく。長く引きずる。 人間だれでも、自分に都合の悪いこと、恐ろしいことは考えたくない。そういう心理が働くから、無意識のうちに問題をあいまいにして解決を保留にする。 そうして結局、いつまでも不安をダラダラと抱え続けてしまう。 逆に自分の何がどのように不安なのか、不安に思う必要があるのかどうかを把握すれば、それだけで不安は減る。 不安の正体が明確になって、これは何かしなくてはまずいと認識されれば、 […]
何かを変えようという場合でも、何かを創造しようという場合でも、プロデュースは、プレゼンの際に、「誰もが納得できる方法」を示しきれないものだ。過去の事例や他社での成功を示せれば、相手を納得させやすい。しかし、新しいことを仕掛ける場合には、示そうにも、ぴったり合った事例を示せないケースは多い。したがって、会議の参加者のなかには、失敗した場合の混乱やコスト面のリスクといったマイナス要素しかイメージできない人が出てくる。だから、必ず多くの関係者 […]
「昔の夢は諦めちゃったからなぁ」という人は多いだろう。 しかし、いまやっていることが、昔の夢と違っているとしても、過去と現在でつながっている部分はだれにでもある。 キャリアビジョンを描くワークプログラムをやってみても、ほとんどすべての人が、客観的に納得できる「いま自分がやりたいと思っていることにつながる自分の原点」を自分の歴史の中に探すことができる。 たとえば、子どもの頃、サンダーバードが好きで、テレビを夢中になってみて、プラモデルをす […]
人は誰も、自分が肯定されたとき、自己愛が満たされたときに、エネルギーを出せる。どうしてもやりたいことがあるとき、理屈ではうまくいえないけれど「やるべきだ」ということがあるというとき、「そんなの無理だよ」「いっていることがよくわからないよ」「俺はやる気がしないな」などといわれてしまうと、モチベーションは下がってしまう。いわれた相手が、身近な人、頼りにしている人なら、なおさらだ。自分のやる気を維持するために、他人の肯定的な反応を必要とするの […]
プロデュースは、自分だけでなく、目的を共有する仲間がともに行動してくれることで、はじめてカタチになっていく。自分の構想を聞いた第三者が、自分の思惑通り賛同してくれるかどうかは、実際にアプローチして直接確かめるまではわからない。どんなすばらしい構想も、共感してほしい相手が、必ず共感してくれる保証はない。所詮、思考は自分の頭のなかにある個人的な世界であり、シミュレーションは自分で勝手につくりあげた虚構の物語にすぎない。しかし、魅力的な構想に […]
プロデュースには、構想が実現に向かってはっきりと動き出す決定的瞬間がある。それは、魅力的なビジョンの実現に向かって活動する「チーム」ができたときだ。プロデュースは、個人が、自分のやりたいことを実現したいと思わなければスタートしない。だが、プロデュースには、プロデュースが自分一人のものではなくなったときに、はじめて実現に向けて大きく動きだすという特性がある。協力者が登場することによって、発案者が持っている潜在的なエネルギーが、想定を超えた […]
現状と実現したい未来の間に大きなギャップがあっても、描いた未来の実現を信じ、やる気になった瞬間に、何かが大きく変わる。本田技研の創業者、本田宗一郎氏は、まだ会社が浜松にある社員二十人程度の町工場に過ぎなかった頃から、「世界一のバイクメーカーになる」とみかん箱に乗って毎朝朝礼で宣言し、啓蒙しつづけていたという。彼の話すビジョンは、当時の「会社の現状」とは大きなギャップがあった。しかし、ビジョンの実現を信じる人たちは、ビジョンに向かってエネ […]